囲碁用語から考えるスタディ

“布石”が気になったので、Amazonで本を探し、『世界一やさしい布石と定石』を購入。ざっと目を通してみる。

碁盤の”隅”、”辺”、”中央”、布石を置く”3線”と”4線”、”星”と”小目”。あるいは自陣を広げる”ヒラキ”、補強する”シマリ”。布石にまつわるいろんなボキャブラリーを勉強の文脈に置き換えてみると、いろんなヒントを発見できそう。そしてそもそも何と対局しているのか、という深い洞察も。

布石を打つ

ふ‐せき【布石】
1 囲碁で、序盤戦での要所要所への石の配置。
2 将来のために配置しておく備え。「新党結成への布石を打つ」

「goo国語辞書」より

→ 「いつかのために、なにかひとつ布石を打ちましょう」とよく言いながら、本当に布石を打ったことがないのはどうも煮え切らない。ということで、少しばかり囲碁の勉強を始めてみようと思う。そんな「ことばを体感する」ための勉強。

宮本至道氏の”囲碁十徳”

一、囲碁は品よく、三昧の境地に没入できる。
二、知的な遊びで生活が変わる。
三、集中的に考え、大局観が育つ。
四、すじ道を立ててじっくり考えるくせがつく。
五、人間の生きかたを教えてくれる
六、囲碁は芸術であり、無限の創造性を持つ。
七、囲碁は手によって交される語らいで、心の友が得られる。
八、負けるくやしさが人間を作る。
九、囲碁は経営管理にたずさわる人の資質向上に役立つ。
十、囲碁は頭の体操となり、若さを保つことができる。

『囲碁講座 梶原武雄九段囲碁同情』日本囲碁連盟

→ 三昧というひとつ上の体験を求めての囲碁。「品よく、三昧の境地」とは、素晴らしき言い回し。

ことば遊びワークショップ案「ありそうでなかった”ことわざ”づくり」

視覚に関する言葉は、きわめて多いが、眼鏡にもとづく隠喩や表現やことわざは、きわめて少ないうえに、実際すべて陳腐になってしまう。<眼鏡をきちんとかける>とか<眼鏡をきちんとはめる>は、<さらに注意深くする>ことを意味するが、いまではこれからの表現はつかわれていないと思う。サン=シモンは、かつて<きびしく見せる>ということをいうのに<眼鏡をかける>という表現をつかったことがある。またモリエールは、<彼女はインテリしか好まない>ということをいうのに、<彼女は眼鏡をかけた目に賛成だ>という表現をつかった。しかしこれらのイメージは真に一般の人々がつかうものにはならなかった。

『考える/分類する』ジョルジュ・ペレック、p115

→ 例える力を身につけるために、メガネなど身近なものを使って隠喩やことわざをつくってみるワークショップはどうだろう。例えば「伊達メガネをかける」とはなんの例えか。

スループットの達人としてのジョルジュ・ペレック

私の宇宙をしるす方法であり、私の日常活動に少し斜めから接近することであり、私の仕事、私の歴史、私の関心事を語る方法であり、私の経験に属する何物かを、離れたところから反省するのではなく、その出現のさなかにとらえる努力である。

『考える/分類する』ジョルジュ・ペレック、p13

さまざまな勉強態度

<関心がない>
・勉強がキライである
・勉強が好きでも嫌いでもない
→ 必要性に気づく「知識」が必要(「趣味×スタディ」をテーマにしたイベント、「あの人も勉強家」など)

<テーマが見つからない>
・勉強したいと思っているが、何を勉強していいいかわからない
→ テーマと出会う「機会」が必要(「スタディ・マップ」など)

<時間がない/持続しない>
・勉強したいテーマはあるが、勉強する時間がない、持続しない
→ 勉強を持続する「仕組み」が必要(「90分時間割」「ブランク・ペーパー」など)

<行動できていない>
・継続的に勉強はできているが、行動にはつながっていない
→ 勉強を行動につなげる「機会」が必要(「スモール・ギャザリング」「仮想理事会」など)

<勉強を極めたい>
・継続的に勉強はできているが、もっと勉強を極めたい
→ 勉強を効率的に進める「スキル」が必要(「アクティブ・ブック・ダイアログ」「ブランク・ペーパー読書」など)

【トライアル企画】学び時空間LAB『学び方のレシピ』 第3回 社会起業家・川口加奈さんに学ぶ勉強法

シリーズ講座「学び方のレシピ」は、「学び方」を学ぶトーク&ワークショップ講座です。社会起業家、アーティスト、アスリートなど多彩な”学びのプロ”をゲストとしてお招きし、好奇心あふれる”スタディ・ライフ”をさらに豊かにするためのヒントを伺います。

第3回:社会起業家・川口加奈さんに学ぶ勉強法

第3回となる今回のゲストは、「ホームレス状態を生み出さない日本」を目指して、ホームレスの方々の特技である自転車修理を活かしたシェアサイクル事業「HUBChari」を運営するなど、社会起業家として活躍する川口加奈さんの勉強法に注目。

14歳のときに初めてホームレスの方と出会い、19歳でNPO法人を設立した川口さんは、「社会起業家を目指すなら、とにかくリサーチが大切」と言います。川口さんが”本当のホームレスのおっちゃんの代弁者”となるまでに、どのようなリサーチを重ねてきたのでしょうか。

トークの後は、川口さんの勉強法を体験するミニワークショップも開催します。「社会起業家の働き方について興味がある」という方から、「自分の学びの幅を広げてみたい!」という方まで、ぜひ遊びにきて下さい。

講座の概要を入力してください。なければ削除してください。

情報源: 【トライアル企画】学び時空間LAB『学び方のレシピ』 第3回 社会起業家・川口加奈さんに学ぶ勉強法|スクール|ワコールスタディホール京都|WACOAL STUDYHALL KYOTO

【トライアル企画】学び時空間LAB『学び方のレシピ』 第2回 作曲家・小松正史さんに学ぶ「フィールドワーク勉強法」

シリーズ講座「学び方のレシピ」は、「学び方」を学ぶトーク&ワークショップ講座です。社会起業家、アーティスト、アスリートなど多彩な”学びのプロ”をゲストとしてお招きし、好奇心あふれる”スタディ・ライフ”をさらに豊かにするためのヒントを伺います。

第2回:作曲家・小松正史さんに学ぶ「フィールドワーク勉強法」

第2回となる今回は、京都タワーや京都国際マンガミュージアムのBGMを手がけるなど、作曲家・ピアニスト・大学教授として活躍する小松正史さんの「フィールドワーク勉強法」に注目。

「フィールドワーク」という言葉はよく聞きますが、「実はちゃんと学んだことがない」という人も意外と多いのでは。今回は京都精華大学で「フィールドワーク」の授業を長年担当してきた小松さんに、フィールドワークの基礎からじっくり伺い、その成果をいかに自分の活動や作品づくりにいかしていくのか、専門家/実践家ならではの知見を伺えたらと思います。

トークの後は、フィールドワークを体験するミニワークショップも。「フィールドワークについて興味がある」という方から、「自分の学びの幅を広げてみたい!」という方まで、ぜひ遊びにきて下さい。

情報源: 【トライアル企画】学び時空間LAB『学び方のレシピ』 第2回 作曲家・小松正史さんに学ぶ「フィールドワーク勉強法」|スクール|ワコールスタディホール京都|WACOAL STUDYHALL KYOTO

2017年度の仕事/実績 (※随時更新)

主な仕事/プロジェクト

京都精華大学人文学部
特任講師として、「ソーシャルデザイン概論(前期)」「社会創造概論(前期)」「社会創造演習(前期)」「ICTメディア演習(後期)」「社会起業演習(後期)」の授業を担当

ウェブマガジン「greenz.jp」
シニアエディターとして、企画・編集・執筆を担当

ワコールスタディホール「学び方のレシピ」
企画者として、コーディネート・編集・執筆を担当

そのほか、NPO法人ミラツク理事/京都市市民参加推進フォーラム委員/京の公共人材大賞選考委員/京都市ソーシャルイノベーション研究所研究員など

イベント出演/メディア掲載

4月

★ワコールスタディホールで開催されたイベント「学び方のレシピ」のコーディネーターを担当しました。(「作曲家・小松正史さんに学ぶ「フィールドワーク勉強法」」)
・日本仕事百貨に、「株式会社飛騨の森でクマは踊る」の求人記事を執筆しました。(「22世紀によろしく」)

5月

★ワコールスタディホールで開催されたイベント「学び方のレシピ」のコーディネーターを担当しました。(「社会起業家・川口加奈さんに学ぶ勉強法」)
★ウェブマガジン「greenz.jp」に記事を執筆しました。(「太刀川瑛弼×西村勇哉×兼松佳宏 「続・ソーシャルデザインを教育するってどういうこと?」」)
・関西大学情報総合学部の授業「地域メディア論」に講師として出演しました。(「編集するってどういうこと?」)

6月

★日経新聞ウェブ版の「新職業図鑑」に、インタビューが掲載されました。(「仕事は「勉強家」 肩書に込めた思い」)