エクスプローラー

・選択肢を狭めずに幅広い針路を検討する(p5)
・一カ所に腰を落ち着けるのではなく、身軽に、そして敏捷に動き続ける(p230)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

  • 作者:リンダ グラットン,アンドリュー スコット
  • 出版社:東洋経済新報社
  • 発売日: 2016-10-21

「インディペンデント・プロデューサー」「ポートフォリオ・ワーカー」と並ぶ、100年ライフ時代の新たなステージのひとつ。断捨離後の、種まきの時期。<例>「スタディホールは、リンダ・グラットンのいうエクスプローラーのためのセーフティネットである」

身軽でいるために、金銭面の制約は最小限に抑える。このステージは発見の日々だ。旅をすることにより世界について新しい発見をし、あわせて自分についても新しい発見をする。(p231)

エクスプローラーは、周囲の世界を探査し、そこになにがあり、その世界がどのように動いているか、そして自分がなにをすることを好み、なにが得意かを発見していく、このステージは、自分を日常の生活と行動から切り離すことから始まる。(p231)

特定の問いをもたないエクスプローラーもいる。新しいものを発見する喜びを味わうために旅に出る「冒険者」のことたちだ。この人たちの目的は、「はしゃいで跳び回る」こと。そうした冒険を通じて紡ぐストーリーーなにを見て、誰と出会い、なにを学ぶかーが未来の人生を規定する。このような体験は、ある意味では人生の本質だ。世界を発見するために手足を伸ばす自由を謳歌することは、人間を人間たらしめている要素と言っていい。(p232)

エクスプローラーのステージには、言ってみれば「るつぼ」の経験が組み込まれているのが理想だ。(…)具体的には、ほかの人たちの人生をーその人たちの苦痛や苦悩、高揚や喜びをー体感する時間、すなわち、他人の立場に立ってものを考える時間がそのような経験をもたらす。(p233)

エクスプローラーの日々は、見違えるほど若さを取り戻せる機会になりうる。(…)日々の生活を脇に置いて冒険に乗り出せば、現在のライフスタイルを問い直し、新しい選択肢を見いだすことを通じて、活力の回復が大きく後押しされるかもしれない。(p234)

長く生きる時代には、自分と相性のいいものを見いだす資質がきわめて重要になる。(p235)