2016年 11月 の投稿一覧

書籍購入『21世紀の学習者と教育の4つの次元: 知識,スキル,人間性,そしてメタ学習』

知識だけでなく,スキル(創造性・批判的思考…)や人間性(マインドフルネス・好奇心・勇気・レジリエンス・倫理…),メタ学習(学び方を学ぶ)という4つの次元を関連させて,21世紀に求められる「資質・能力」を育成していくことの重要性を提案。OECDの次期コンピテンシーの検討に刺激を与える。日本や世界の教育改革の方向性を理解するにも最適。

単行本: 176ページ
出版社: 北大路書房 (2016/9/23)
言語: 日本語
ISBN-10: 4762829447
ISBN-13: 978-4762829444

ふと「学び方を学ぶ」をテーマに連続講座を企画することになり、そのまま「学び方を学ぶ」で検索してヒットしたのが「メタ学習」というキーワード。そこで「メタ学習」で書籍を探してみて出会ったのが、2016年9月に出たばかりのこちらの本。ここでも「カリキュラムのリデザイン」がキーワードなのだなあ。他にもマインドフルネスやレジリエンスなどなど。

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“Wholeness”を体現する場としてのスタディホール

Wisdom traditions from around the world speak to this from a deeper level: at heart, we are all profoundly interconnected and part of a whole, but it’s a truth we have forgotten. We are born into separation and raised to feel divided from our deeper nature, as well as from the people and life around us. Our deepest calling in life, these traditions tell us, is to reclaim wholeness, within ourselves and in our connection with the outside world. This spiritual insight inspires Teal Organizations’ second breakthrough: to create a space that supports us in our journey to wholeness. Extraordinary things begin to happen when we dare to bring all of who we are to work. Every time we leave a part of us behind, we cut ourselves off from part of our potential, of our creativity and energy. No wonder many workplaces feel somehow lifeless. In wholeness we are life-full. We discover in awe how much more life there is in us than we ever imagined. In our relationships with colleagues, much of what made the workplace unpleasant and inefficient vanishes; work becomes a vehicle where we help each other reveal our inner greatness and manifest our calling.

A wiki to inspire next-
generation organizations
より

teal型組織の特徴のひとつである”Wholeness”。スタディホールはプロセスを、つまりはストーリーを共有することで、既に出会っている人と再開する手法でもあるとすれば、Wholenessを日常的に体現できる機会として、いろいろできることはありそうだなあ。つながる、つながる。

ラーニングロマンチストの時代

ラーニングロマンチスト

研修や勉強会には熱心に参加するものの成果に結びついていない層を指す。組織の視点に立つと、一見無駄な学びを行っているように見えるかもしれない。しかし当研究会では、「組織の吸収能力」という考え方と照らすことで、ラーニングロマンチストを重要な層として捉えている。

組織の吸収能力とは新たな技術や知識を取り入れて活用するためには基礎となる吸収力(前提知識)の蓄積が必要だとする考え方である。一時点においては期待成果につながっていないような学びであっても、組織の吸収力を高めることに寄与していると捉えることができる。

「高い山ほど裾野は広い」とも言われるように、高い専門性は幅広い視野や経験をもとに立脚する。そうした意味では、個人の専門性を高める上でもラーニングロマンチストの段階における学びは無駄とは言えないのではないだろう。

中高年のキャリアと学び直し ~“人生の正午”40 代で取り組むべきこと~より

短期的には成果と結びつかないような、組織にとってのスラック(ゆとり)にイノベーションの種がある。ラーニングロマンチストは、スタディホールが目指すところと近い気がするな。